旦那道とはでも書きましたが、
自分よがりを改めて、妻と共に夫婦生活を考えていけるように私が変われたのは、妻のおかげです。
結婚当初、しょっちゅう体調の悪くなる妻、過呼吸を起こす妻を見て、
もしかして原因は私にあるのではないかと、自分の考え方を見つめ直しはじめました。
喧嘩の原因、自分が妻に対してイライラすること、その時自分が本当はどう思ってるか。
自分の気持ちを深く探っていくと、見えてきました。
私は自分で決めた一日の漠然としたスケジュールを他人に崩されることに対して非常に嫌悪感を持つ。
何故か。
他人に一つでもスケジュールを崩されるということは、自分の予想していたことと全部がずれていく恐れがある。
予想外のことはその時の対応力が求められるので凄く焦ってしまう。パニックになる。
だから、全て自分の思い通りに物事を進めれば、心は平穏を保てる。
きっちり一日予定を立ててそれ通りに物事を進めたい。
……つまりビビリ。
臆病。新しい物事をスリリング、良い刺激、経験値になると捉えることができず、
ただただ恐怖の対象として避け続けていたのです。これに気づいてからは、私の今までの行動が繋がっていきました。
目的が無いと外に出たがらない。趣味は家の中でできること。(家の中が一番安全)。
友人関係は狭く深く(新しい人と知り合うのは怖い)。
喰わず嫌いが多い(新しい食材を食べるのは怖い)。
以上は一例ですが、私は
自分の臆病な心を守るために自己中に生きていたのでした。鉃の薄い鎧を着ていたのです。
つづく。
次回は、
自分を知る②~私が臆病になった理由~何故私がビビリになったのか。
私自身の旦那道では自分を知ることがとてもとても大事でした。初めの一歩でした。
情けない話しですが、自分を知ることで妻の考えていることがようやくわかってきました。
自分自身のダメなとこに気づき、ようやく反省し始めたのです。
夫婦関係に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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