「なぜ人を殺してはいけないの?」
子供に聞かれたら何て答えますか?
法律で決まっているから。
自分がされて嫌なことだから。
等と言われますよね。
私はこう思います。
人間は共存しています。そして十人十色です。
共存をしていると人間同士の意見は食い違ったりします。対立も起こります。
こんな時にもし、「殺してもいいですよ」という世界であれば、
当然敵を排除しようと行動を起こす者は出てくるはずです。
人を殺してもいいのですから。
つまり、
戦争だから人を殺してもいい、
敵に襲われて、正当防衛だから人を殺してもいい、
というルールも関係なく、全ての殺人が許可されるということです。
おそらく、力だけの世界になるでしょう。下手したら人類は滅亡するかもしれません。
最終的には、
「人を殺してはいけない」と、皆でルールを作るのではないでしょうか。
つまり、
「人を殺してはいけない」という道徳は、
人類が殺し合いの末にたどり着いた、調和への一歩なのではないかと思います。
って、子供に伝えてもなあ。。。。
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