夫が仲介して会う機会を作り出すことが重要
仲良くなるのが難しい嫁と姑の関係を、かなり緩和できるかもしれない夫の行動とは、
「あきらめずに仲介すること」だと思います。
敵対しやすい嫁と姑には橋渡しの存在が不可欠です。
結婚を考えている相手であれば、今後同居するかしないかは関係なく、
少しでも実家に遊びに言って、母親に自然と会わせたり、それが無理なら、外での食事を企画したり。
大げさに食事会をやるのではなく、ちょっと喫茶店でとか、
別にお店に入らなくても立ち話でもなんでも、とにかく会う機会を作り出すことが重要だと思います。
夫が仲介しないと大変なことに
夫が仲介を面倒くさがりしないでいると、後々大変なことになると思います。
何より、少しでもお互いを会わせないと、相手のことを知りようがありません。
結婚までに、ちゃんとお互いを少しでも理解して貰っていないと、
「あんな人だと思わなかった」と、嫁姑の間で敵対してあら探しが始まる原因になりかねません。
また、結婚後に急に双方を会わせようとすると、上手く行かずに、距離を取るしかなくなったりします。
夫が仲介しなきゃいけない理由
結婚前、結婚後ともに、
「もう面倒だから勝手に二人で会ってくればいいじゃん!!」と考える夫もいるかもしれません。
しかし、
嫁が姑に対してグイグイ誘って近づくと「あつかましい。もうちょっと謙虚さを持て」などと姑は思うかもしれません。
逆に、
姑が嫁に対してグイグイ誘って近づくと「凄くチェックされてる。今後いろいろ口出されそう」と嫁は思う可能性があります。
だからこそ、
適役として夫(母親にとっては子供)が動いた方がいいのです。
お互いのことを良く知っているのが、夫であるし、嫁と姑に対して、意見を言いやすいのも夫なのです。
また、お互いの意思を自然と聞き出せるのも夫です。
夫がやらずに誰がやるのか!!と、昔の私に言ってやりたいです(笑)
しかも
あきらめないことが肝心です!
気を使いすぎるな!とか、マザコンじゃね?!とか、セコセコ動き回るんじゃないよ!とか、
いろいろ言われるかもしれないので、やりすぎず慎重に、したたかに(笑)
それが将来の家族関係にとって大きな財産となるはずです。
まずはお互いの思いを聞くことです。
私は思います。男が頑張って仲介をし続ければ、
夫のため、息子のためにと嫁と姑が男に協力してくれるのではないかと。男から二人の女性に対して行動で協力を求めることが大切ではないかと。ただし、夫婦の関係、親子の関係が凄く悪いという場合は、まずはそちらの修復からはじめなければなりませんが。
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