前回の
「ありがとう」と心から言えるようになる方法①~同じことをやってみる~つづきです。
私は、
忙しい時には自分が妻になったつもりでリアルに家事をシュミレーションします。例えば、一週間夫婦の料理担当になったつもりで。
「今日の夕飯は何にしよう。あ、冷蔵庫に古くなりそうな野菜があるな。
あれをどうにかしよう。鍋にしちゃおうかな~いや、鍋はまだとっておこうか……」。
次の日
「さて今日の夕飯はどうしよう、昨日の鍋の残りだけじゃすくないな~。
なんか簡単ないいものはないものか」
次の日
「今日は気合入れて作ろうか!いやでもそんな時間あるかな。俺の料理技術じゃ時間もかかりそうだ」
次の日…。
と、こんなの毎日ですよ。しかも仮に気合入れて作ってたら
「ごめん、今日は飲みに誘われたから夕飯いらないわ」って言われちゃう。
ちゃぶ台返ししたいですよ。更に、これだけではなく、献立に沿った買い物や、他の家事や用事をこなしながら調理の時間を確保する。
いろんなことの同時進行です。しかもこれが仕事じゃないので、いくら努力してもお金は貰えません。この例では、あまり料理が得意ではない、献立は当日に考える人でシュミレーションしてみましたが、
これをするだけで、
急な用が入り夕飯が食べれなくなってしまった時の、早めの連絡の重要性。また、簡単に作っているように見える料理でも、
その裏では献立のアイディア、準備の買い物、調理時間、といった妻の努力があるということに気づけました。「ありがとう」自然と言いたくなります。次回はもう少し進んで
一日主婦になりきるシュミレーションです。つづく。
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