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今日は結婚して、妻から教えて貰ったことを書きます!
結婚する前の私は、いつもニコニコしていて、優しいねと良く言われ、
友達には仏と言われたりもしていました。それでいい気分になり、自慢にしていました。
争い事が嫌いで、人に対してもほとんど怒らず、
「まぁまぁ」と怒っている人をなだめているタイプでした。
それだけならまだしも、
約束事にルーズな友達や、仕事場で雇っている甘えたバイトに対しても、
注意をしたり、キツく怒ることはしませんでした。
これは弱さから来る仮面でした。「厳しくして嫌われたらどうしよう」
「いちいちうるさいなぁ、などと思われていたら嫌だな」
と心の奥で思っていたからでした。
結婚して、妻の『本当の厳しさ』を知り、それは相手のことを本当に思っているから敢えて厳しくしているのだと知りました。私の優しさは、ただの「逃げ」であり、
妻が持っていた「厳しさ」こそが、本当の優しさ、思いやりでした。
虎は子を崖から突き落として教育すると表現されますが、これと同じで、
本物の思いやりがある人は、心を鬼にして怒れるのだということを理解しました。怒ると言っても、八つ当たりやただただ頭ごなしに怒るのでは無く、
その人の状況に合った言いすぎない怒り方です。
相手のことを良く理解して、良く考えて、怒るということをする訳ですから、
怒る側は非常にエネルギーを使います。ただ当たりちらすことと違い、凄く疲れます。だからこそ、私は怒ることを避けていたのだと思います。
クレームや八つ当たりのような、自分のために怒るのでは無く、
相手を想って本気で怒ってくれる人は、本当に有り難い存在なのです!今日もご覧いただきありがとうございました!
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