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皆さんは古事記(こじき)って知っています?
これは日本の神話などをまとめたすごーく古い有名な書物です。
そしてこれらの神々のお話しの中に、
夫婦の神様であるイザナギ(夫)、イザナミ(妻)が次々と子を産み、
これが国となる国生み(くにうみ)の神話があります。
初めて国生みを始める時の儀式で、妻のイザナミが「あら、いい男」と声を掛け、
その後、夫のイザナギが「おお、なんていい女だ」と声を掛けました。
妻→夫の順で誘いました。そしてできた子は二人が望んでいたような子ではありませんでした。
困った二人は天上の神々に占ってもらい、
夫→妻の順で誘えば?と教えられます。
そして夫のイザナギが先に「おお、なんていい女だ」と声を掛け、
その後妻のイザナミが「あら、なんていい男」と声を掛けました。
そして立派な国(子)が生まれました。
イザナギ、イザナミとは、「誘う(いざなう)」という言葉がある通り、
自然界の誘いあう様を表現した神様だと私は考えています。
誘いあう夫婦の神様、中でも男性神が先に誘わなきゃいけない。
現代の夫婦に当てはめても、いろんな事に通じます。
初デートの誘いに始まり、
プロポーズ等男性が試される場で「男性からの誘い」が重要視されていますよね。
これは男としての「覚悟」を示す場であり、プロポーズに関しては、大人の男としての「あなた(女性)を守り抜くという強い責任感」を見せる場でもあります!これは自然界を見ても同じで、
強い子、強い遺伝子を残すために、動物のメス達はオスを見定めます。
自然の摂理ってシンプルですよね!
今も昔も変わらず、人間、動物関係なく、シンプルにたくましく、頼れるオス。
私もそんな旦那を目指します!
つづき⇒
先人の知恵!古事記で学べる夫婦像②~それぞれの夫婦の、安定した中心点を見つけることが大切~
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